グリコーゲンレベルを上げるための食事プラン
炭水化物の摂取により筋肉中にグリコーゲンの貯蔵量が増え、筋肥大に効果的だということが分かったと思う。ではグリコーゲンレベルを上げるためにはどのような食事プランが必要なのか?
筋グリコーゲンをより多く貯蔵するにはポイントがある。ただ普通に食事していても思ったように筋肉にグリコーゲンを貯蔵することができない。
食事回数は一日6回
筋肉により多くのグリコーゲンを貯蔵させるためには食事回数を増やす必要がある。食事回数を増やすことでエネルギーの消費を抑え、グリコーゲンの貯蔵量を効率よく増やすことが可能なのだ。そして目安となる食事回数は1日6回。
ビックリするかもしれないが、これは筋グリコーゲンの量を増やす目的以外に筋肉を発達させるには基本的なことなのだ。
1日3回の食事では、グリコーゲンは貯蔵されにくい。1日3食の食事では1回目の食事から2回目の食事までの間隔が大きく開いてしまう。こうなってしまうと摂取したグリコーゲンはエネルギー源として使い切ってしまうので筋肉にグリコーゲンが貯蔵されにくい。
1日6回の食事だと食事の間隔が短い。一般的に考えて約3時間おきに食事を行うことになる。これによりエネルギー消費を抑え筋肉に安定してグリコーゲンを送り込むことができる。更に言えば1日6回の食事だと栄養をしっかりと体に吸収させることができる。
ワンポイント
食事を摂ると代謝が上がるのだが1日3回の食事だと、次の食事までの間隔が長いためその時間帯に代謝が下がる。3回の食事の場合だと栄養を全部吸収しきれない、これにより代謝が下がるタイミングで吸収しきれなかった栄養素が脂肪へ蓄積されてしまうのだ。
しかし1日6回の食事を摂れば安定して高い代謝を保つことができる。よってエネルギー燃焼効果が高いので同じ量を食べたとしても脂肪の蓄積につながらない。
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